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歯ぎしりって無意識にやっちゃいますが、治せないの?

歯ぎしりって無意識にやっちゃいますが、治せないの?


(読者K.F.さんからの質問)

>
> こんばんわ。
>
> いつも楽しく拝読させていただいています。
> 歯ぎしりについてもお答え頂ける様なので、思い切ってご相談して
> みることにしました。
> 私はとくに環境が変化したときなど、自分であごを押さえてまで歯
> を噛み締めていたり、ぎりぎりとやっているようです。
>
> 以前、かかりつけの歯科医師に相談したところ、歯ぎしりは無意識
> にやっていることなので、行為を止めるのは難しいといわれました。

>
> 近年、歯のすり減りが目立ち、心なしか顔のゆがみも気になります。
> 歯ぎしりを止める効果的な方法があれば、ぜひ、メルマガでご紹介
> ください。
>

メールありがとうございます。
ドクターげんたです。

メルマガご愛読ありがとうございます。


ストレスが原因だとか、かみ合わせが悪さが原因とか言われますが、
歯ぎしりの原因はまだあまりよくわかっていないというのが
正直なところです。


したがって、専門的に歯ぎしりを治療している歯科医院というのも
まだ少ないです。

最近は予防に力を入れる歯科医院が増えてきたので、

徐々に、虫歯や歯周病など、口の中のバイ菌が関係する病気は減少
してきました。
つまり歯垢(プラーク)による炎症の病気は減ってきました。

ところが歯周病に関しては、
ちゃんと歯垢が除去されているにもかかわらず、
それだけでは解決できないケースがあることもわかってきています。


原因と考えられるのは『口の中の力(かみ合わせの力)』です。

どうやら歯周病の原因は、

●『歯垢の中に含まれるバイ菌の出す毒素による炎症』と
●『口の中の力(かみ合わせの力)』

の二つが関係しているようです。

ようやく炎症以外の、口の中の力のコントロールに
目が向けられるようになってきたようです。
健康保険もそれに対応してきています。

歯ぎしりは、『口の中の力(かみ合わせの力)』が
うまくコントロールできていない状態です。


たとえば、

・つめ物がはずれる。
・歯が折れる。
・歯にヒビが入る。
・差し歯がはずれる。
・ブリッジやかぶせものが壊れる。
・入れ歯が頻繁に割れる。
・歯がしみる。
・歯ぎしり。
・顔面の痛み。
・偏頭痛。
・顎関節症。

これらの症状は、
『口の中の力』が原因で起こっている可能性があります。


これからの歯科の課題は、『口の中の力のコントロール』
に移っていくと個人的に考えています。


顔の形と歯ぎしりが関係あるという研究報告や
いびきと歯ぎしりの関係についての研究も行われようとしています。


歯ぎしりの解消は、現在、対症療法的なものが多く、
原因療法になっていませんが、

メルマガを通して、
一般では手に入りにくい情報も発信していきたいと思います。


7月中にも、歯ぎしりの専門の先生と会って情報を収集したいと思います。
ちなみに『歯ぎしり』と『いびき』は密接な関係があるようですよ。


今後ともどうぞよろしくお願いします。

また具体的な疑問点があれば、
どうぞお気軽にメール下さいね。

ちょっと長くなってしまいました。

では、取り急ぎ

ドクターげんた

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